行動力と思考力

最近、新しいことが覚えられない、勘違いが増えている。たまには教えてもらう立場に立ってみようということで、あるセミナーに参加してみた。その先生は、40代の帰国子女らしい。「日本の教育は、GHQにより、先生から答えを与えられるのが当たり前という形になってしまった。自分で物事を考える人間になる必要がある。例えば、デイベート(討論会)が良い。私が見てきた成功者は、失敗を気にしない行動力と、自分で答えを何とか出そうとする人だ。」なるほど、ガクシンでも毎年、中学2年生には10回のデイベートを行っている。「中学生に携帯電話は必要か」「勉強は必要か」「死刑の賛成と反対」など。やり始めのころは頼りない感じだが、5回目を過ぎると、ホーッ、と感じさせる意見を言う塾生も出てきた。学歴も新しい形を迎えなければならないのかもしれない。

中学3年からの塾通い。

こんにちは。ガクシンの笹尾です。   今日は、「塾通い、中3からでという考えはもう古い」のお話を簡単に。   ①現在、大阪府の内申点の比率は、「中3:中2:中1=3:1:1」。   つまり中学1年生で、20%、進路先が決まります。   中学1・2年の成績は関係なく、中学3年生の成績だけが内申点になるのは、昔の話。   中学3年生から成績急上昇だったのに、1・2年生時代の成績が足を引っ張って不合格。   そんな受験生も少なくなかったはず。   ②では、どうすればよいのでしょうか。   簡単に言えば、定期テストや実力テスト等の成績・提出物・授業態度。これらでほとんどが決まるでしょう。   ③テストの場合、行きたい学校の目安が350点(500点満点)だったとしましょう。でも300点を取ってしまった。じゃ、次回のテストは400点を取らないと保てません。取れればいいですが、また400点に届かなかったら、350点レベルの高校をあきらめなければならなくなってきます。中学1年の時点で。 「 でも、過ぎたことはしようがないので、これから挽回(ばんかい)して、無事、「晴れの高校進学」を迎えたいものですね。